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遙かなる江戸への旅

日向国諸大名の参勤交代

商品コード:009744

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歴史・地誌・史話

みやざき文庫

江戸時代250年の幕藩体制を支えた参勤交代はどのように始まり、 どのようにつづけられ、 どのような影響を与えてきたのか 日向国諸藩の史料を読みとき、 その実態に迫る、 全国的にもさきがけの研究。


著者について

昭和9年11月14日生昭和28年3月 宮崎県立小林高等学校卒業昭和32年3月 熊本大学法文学部史学科国史学専攻卒業昭和35年10月 宮崎県立小林高等学校教諭昭和46年3月 宮崎県立総合博物館学芸課主事昭和51年4月 宮崎県立宮崎大宮高等学校教諭昭和59年4月 宮崎県総務部県史編さん室主幹昭和63年4月 宮崎県総務部県史編さん室室長平成6年4月 宮崎県総務部参事、平成7年3月同退職 平成7年4月 宮崎県総務部県史編さん室顧問 平成15年 宮崎県総務部総務課 宮崎県文化センター主席運営嘱託員

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著者永井哲雄
シリーズみやざき文庫 40
書籍JANコード

4860611942

1920021018008

日本図書コード0021
発行日2006-09-28
よみはるかなるえどへのたび ひゅうがこくだいみようのさんきんこうたい
初版
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*18.8cm
背幅*2.1cm
重量*300g
(*)はおおよその値となります。
頁数248頁
製本様式並製
本体価格1,800円

目次

  1. グラビア
  2. はじめに
  3. 第一章 証人(人質)制度の確立とその旅
  4. (一)証人と参勤交代
  5. (二)日向国の諸大名の江戸時代初期の人質
  6. (三)島津氏の人質と家康の狙い
  7. (四)「御賀様千鶴姫」とその旅
  8. (五)北郷家からの「重質」の旅
  9. 第二章 参勤交代制の確立と日向国諸大名
  10. (一)二年一巡の参勤交代
  11. (二)二十参府と江戸初期有馬氏の参勤
  12. (四)「御不快」による帰国遅延と「お先下り」
  13. (五)名代参勤 隠居への道
  14. (六)公家馳走約と費用調達 高鍋藩の場合
  15. (七)大名の正室と側室
  16. (八)江戸藩邸
  17. 第三章 江戸・上方「旅勤」
  18. (一)飫肥藩下級武士の江戸・上方「旅勤」
  19. (二)旅勤 江戸詰役の仕事
  20. (三)江戸詰手当
  21. (四)家族の手紙
  22. 第四章 参勤交代の道中と心得
  23. (一)陸路・回路で三百八十里余一ヶ月
  24. (二)道中絵図にみる御供揃い
  25. (三)飫肥藩中小姓 その役割と旅仕度
  26. 第五章 細島街道(日向路)を行く
  27. (一)細島街道を行く
  28. (二)「中小姓御供覚」
  29. 第六章 細島街道の宿場町を行く
  30. (一)渡場と宿場町
  31. (二)高鍋藩の町宿駅の整備
  32. (三)御仮屋
  33. (四)街道宿場町「町人の差き」
  34. (五)都農町の駅馬の備え
  35. 第七章 参勤交代と宿場町都農町の役割
  36. (一)都農町と町部当
  37. (二)帰国準備と船待役人
  38. (三)飫肥藩種到着と代官・部当の対応
  39. (四)島津但馬守の宿泊と出立
  40. (五)伊東大和守の病気見舞いと高鍋町内止宿
  41. (六)宿泊費用と宿泊確認
  42. (七)賄い明細
  43. 第八章 海路一八〇里―細島から大坂まで
  44. (一)海路概観
  45. (二)海路の船団
  46. (三)海路での仕来り
  47. 第九章 東海道の旅
  48. (一)飫肥藩の東海道の工程と宿場
  49. (二)飫肥藩御供家老の道中
  50. (三)飫肥藩士「中小姓」の東海道での仕来り
  51. (四)高鍋藩の東海道工程と宿割心得
  52. (五)佐土原藩の「御供立心得」
  53. (六)道中余話
  54. 第十章 道中の大名の生活
  55. (一)「海陸日帳」と「海陸御膳番日記」
  56. (二)一日の生活
  57. (三)道中の食事
  58. (四)道中の娯楽
  59. (五)飫肥藩「海陸日帳」より
  60. 第十一章 高鍋藩「海陸御膳番日記」
  61. (一)文政九年御参府の旅
  62. (二)文政十年下向の旅
  63. 終 章 高鍋藩主「奥様」の初帰国
  64. (一)藩主の帰国
  65. (二)奥様の帰国
  66. あとがき