日本古代史に特異な位置を占める西都原古墳群の成立から展開を、東アジアの動向もみすえてその謎に迫る。【2003年10月01日初版】【2005年07月11日2刷】【2009年08月08日3刷】

著者について

日高 正晴(ひだか まさはる) 1922年、西都市妻町に生まれる 1947年10月 立正大学文学部史学科卒業 1956年4月 宮崎県文化財専門委員 1964年4月 日本民族学会会員 1976年4月 宮崎県文化財保護審議会委員 1980年8月 宮崎考古学会会長 1983年1月 (市立)西都原古墳研究所所長 1987年4月 宮崎大学教育学部講師(考古学) 宮崎考古学学会会長、宮崎県文化財保護審議会委員、(市立)西都原古墳研究所所長などをつとめる。 著書『西都原の古墳』西都市教育委員会 1968年8月 『古代日向の国』NHKブックス版 1993年4月 論文 「日向地方の地下式墳」『考古学雑誌』 「日向の古墳と西都原古代文化圏」『西都原古墳研究所 年報1号』 「日向神話の歴史的投影」『宮崎県地方史研究紀要27号』 他多数