印刷と出版の鉱脈社

鉱脈社ロゴ

白い紙に初めて記す感動を大切に《いのち》を受け継ぎ、育み、受け渡そう。

宮崎を表現する地方出版社です




TOP
鉱脈社

鉱脈社BOOK

海にひらく古代日向

玉璧・諸県君・アジアの架け橋

商品コード:009983

関連カテゴリー

風土・紀行

民俗・伝承・ことば

歴史・地誌・史話

みやざき文庫

宮崎県串間市出土と伝えられる、我が国最高級の玉璧は何を語るのか。玉璧がつなぐ道、貝と舟がつなぐ道、古墳がつなぐ道…さまざまな道の結節点に古代日向の王、諸県君とその娘・髪長姫が浮かびあがる。古代日向の栄光と挫折。東アジアをみすえての古代史、いま興奮の旅が始まる。


著者について

北郷泰道(ほんごうひろみち)

1953(昭和28)年、宮崎県都城市生まれ立正大学文学部史学科考古学専攻卒業 1980(昭和55)年度から、宮崎県教育庁文化課に勤務し、宮崎学園都市遺跡群発掘調査を担当。以後県内の発掘調査に従事。1993(平成5)・1994(平成6)年度、「西都原古墳群保存整備活用に関する基本計画」(1995年3月)の策定を担当。 1995(平成7)年度、歴史ロマン再生事業による西都原古墳群の整備・活用事業を担当。 1997(平成9)年度以降、埋蔵文化財係長として県内の埋蔵文化財発掘調査の調整に当たると共に、同整備・活用事業を総括。2000(平成12)年度から、西都原対策班主幹として西都原古墳群の整備・活用事業と西都原資料館再編整備事業を総括。宮崎公立大学非常勤講師・放送大学非常勤講師・宮﨑県立西都原考古博物館主幹。 現在、宮﨑県埋蔵文化財センター副所長。 主要著書等 『熊襲・隼人の原像――古代日向の陰影――』(古川弘文館、1994年)第5回宮日出版文化賞受賞、『西都原古墳群――南九州屈指の大古墳群――』(同成社、2005年)、『海を渡った日本文化』共著(鉱脈社、2006年)第17回宮日出版文化賞受賞、『古代日向・神話と歴史の間』(鉱脈社、2006年)、「北郷氏における中世城郭とその社会――山田城跡と自分史――」(『宮崎考古』石川恒太郎先生追悼特集号、宮崎考古学会、1992年)、「武装した女性たち」(『考古学研究』、考古学研究会、1994)など

弊社在庫数が少なくなっております。

ご購入・在庫等お問い合わせは下記へお願い致します。

お問い合わせフォームまたは

TEL:0985-25-1758/FAX:0985-25-1803

オンライン書店のご案内
※下記サイトにてもご購入いただけます。
amazonサイトへ
著者北郷泰道
シリーズみやざき文庫 70
書籍JANコード

9784860613549

1920020014292

日本図書コード0020
発行日2010-05-15
よみうみにひらくこだいひゅうが ぎょくへき・もろかたのきみ・あじあのかけはし
初版
判型四六判
横幅*12.6cm
縦幅*18.8cm
背幅*1.7cm
重量*282g
(*)はおおよその値となります。
頁数216頁
製本様式並製
本体価格1,429円

目次

  1. 序の章 海を忘れた末裔たち
  2. 1の章 海にひらく古代日向
  3. 2の章 玉璧と古代日向を結ぶもの
  4. 3の章 古代日向の栄華と凋落の輪郭
  5. 転の章 沈黙と雄弁の古代日向