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鉱脈社BOOK

健康常識パラダイムシフトシリーズ4

新・免疫革命

免疫の本能は《お掃除》にあり

商品コード:010469

関連カテゴリー

健康・生活

内容紹介

免疫は「お掃除」がその本体である。 複雑な免疫学もこれでスッキリ。 免疫は生命場をクリーンにするのが役割。掃除機能がおかしくなることでゴミが溜まり、ガンや自己免疫疾患、神経難病やアレルギー疾患が発症する。 ワクチンの原理も『お掃除』の観点から完全に理解可能。 なぜ掃除ができなくなるのか。 その鍵は『糖のエネルギー代謝』にあった。 気鋭の現役医師が最先端の膨大な研究成果を有機的につなげて解き明かす本当の免疫学。新しい免疫のパラダイムを集約した本当の免疫の教科書。


出版社からのコメント

えっ?免疫ってこんなに身近なことだったの! そうかガンや神経難病、アレルギー疾患も生命線に『ゴミ』が溜まっているとダメなんだな。それを『お掃除』してくれるのが免疫なんだ!!目からウロコの新刊です。『プーファフリーで…』『糖尿病は砂糖で…』など、私たちの健康常識から問い返して新しいパラダイムを提起し続けた気鋭の現役医師による、最新の免疫学を集約した一冊です。専門の研究者ばかりでなく、イラストや図式も配置して一般読者にも親しみやすく、解り易く工夫されています。《生命場》の考え方を深める﨑谷ワールドの新たな展開です。

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著者崎谷博征
書籍JANコード

9784860617004

1920047020009

日本図書コード0047
発行日2018-07-18
よみけんこうじょうしきぱらだいむしふとしりーず5 しん・めんえきかくめい めんえきのほんのうはおそうじにあり
10刷
判型四六判
横幅*13.6cm
縦幅*19.7cm
背幅*2.4cm
重量*359g
(*)はおおよその値となります。
頁数240頁
製本様式上製
本体価格2,000円

目次

  1. はじめに
  2. 第1章 急増する原因不明の免疫病(自己免疫・アレルギー疾患・ガン):1  自己免疫疾患の作られ方/2  キツネ憑依症/3  急増するリウマチ性疾患(Rheumatic diseases )/4  四十年間眠れなかった女性
  3. 第2章 免疫学の教科書はもう時代遅れ:1  免疫とは?   従来のパラダイム/2  免疫を自然・獲得と分類するのは時代遅れ/3  マクロファージ、好中球も獲得免疫のキープレイヤー/4  獲得免疫のリンパ球系も大混乱   すべては「コンテキスト依存」/5  マクロファージの「M1/M2パラダイム」も古い/6  サイトカインもコンテキスト依存/7  エイコサノイドの作用もコンテキスト依存/8  自己に反応するリンパ球は除外されていない!
  4. 第3章 免疫学・病理学は「炎症」に集約される:1  炎症とは何か?/2  急性炎症の過程/3  慢性炎症の特徴/4  組織修復の失敗   線維化(fibrosis)/5  炎症とセロトニン、エストロゲン   ホルモンと免疫の関係/6 なぜ初潮が早いひとに喘息が多いのか?/7  炎症では新しい血管ができる   血管新生/8  低酸素と炎症は相互依存関係/9  血管新生を誘導するシックネス・サブスタンス
  5. 第4章 免疫の新しいパラダイム:1  生体、細胞は〝ゴミ(debris & mess)〟が貯まるのを嫌う/2  ゴミ掃除=食作用(phagocytosis)/3  「形態形成維持(morphostasis)」が最重要/4  細胞内の形態形成維持   オートファジー(autophagy/5  なぜゴミを放置しておくといけないのか?/6  プーファ(多価不飽和脂肪酸)が危険な理由/7  炎症は〝病的〟反応/8  「毒をもって毒を制す」   ワクチンの原理/9  ワクチンの危険   重金属はゴミ(mess)を作る/10 生ワクチンはそれ自体がアジュバント/11 分子擬態/分子相同性/12 GMワクチンの登場/13 ワクチンは接種した方がよいのか?/14 ヘロインのワクチン!?/15 丸山ワクチンの真実/16 リンパ球は食細胞に仕える従属細胞/17 単細胞の形態形成維持システムが基本/18 脊椎動物の形態形成維持の第二の要   胸腺/19 胸腺に作用する重要な組織   第4~第7チャクラ/20 胸腺を委縮させるコルチゾール/21 なぜ女性に自己免疫疾患が多いのか?/22 エントロピーを増大させる自己抗体反応/23 「免疫寛容」と形態形成維持/24 免疫細胞がやる気がなくなる?/25 形態形成維持をいじると大きな「しっぺ返し」を食らう/26 自己免疫疾患、アレルギー、ガンになるメカニズム/27 食細胞(好中球)の自然死と破裂死/28 自己免疫疾患が膠原病と呼ばれる理由/29 ゴミ(mess)=MAMPs(PAMPs), DAMPs/30 抗がんキノコも微生物関連分子パターン/31 敵は我の中にあり   ダメージ(傷害)関連分子パターン/32 死滅していくガン細胞が放出するゴミ(mess)/33 目に見えないエネルギーもゴミ(mess)を産生する/34 ゴミ(mess)をキャッチするアンテナ   インフラマソーム/35 免疫の老化(Immunosenescence)はあるのか?/36 生命の柔軟性   すべてはコンテキスト(生命場)依存
  6. 第5章 新しいパラダイム(形態形成維持)から見えてくる根本治療:1 免疫の暴走は〝幻〟である/2 泥んこになって遊べ!   衛生仮説の真実/3 ステロイドの長期投与はなぜいけないのか?/4 抗炎症=免疫抑制はよい戦略か?/5 ゴミ掃除を邪魔するプーファを避ける/6 ゴミ(mess)掃除を高める   ライフスタイルとしての運動/7 妊娠でなぜ自己免疫疾患が軽快するのか? 保護ステロイドの重要性/8 胸腺を活性化し、機能低下させる食事・物質・習慣に留意せよ  チャクラを意識する/9 糖のエネルギー代謝が形態形成維持(生命場)を決定する
  7. References(参考文献)
  8. おわりに